「おしゃれな部屋」に憧れた最初の一人暮らし
私がはじめて一人暮らしをする時には、まだ、「丁寧な暮らし」という言葉はなかったような気がしますが、子供の頃からインテリア系のカタログなどをよく読んでて、おしゃれな部屋に憧れていました。
なので、一人暮らしが決まってからは、ネットでおしゃれな部屋の画像とかを検索して、「こんな部屋にしたいな〜」という妄想を膨らませていました。
しかし、いざ一人暮らしをはじめると、「おしゃれな部屋」には程遠い、だいぶ荒れた部屋になってしまいました…
苦手なこと:片付け・掃除
というのも、私は物心ついたときから、片付け・掃除がとても苦手でした。今も苦手です。
小学生の頃の通知表には、授業の成績のほかに、素行?を評価する欄があって、その中の「整理整頓ができる」的な項目には、6年間で一度も⚪︎がつきませんでした。
子供の頃も自分の部屋は荒れ放題だったのですが、寝る時と勉強する時以外はあまり部屋にいなかったので、そこまで気にしていませんでした。
そんなこんなで初めての一人暮らしの部屋は荒れ放題でした。
部屋には足の踏み場はなく、そんな状態だから掃除機をかけることも滅多になく、我が家にきた友人がくしゃみが止まらなくなるレベルでした。
水まわりはもっとひどかったです。風呂場は床がずっとピンクかったですし、シンクのゴミ受け?は気づいた時には黒いぬめっとしたものがこびりついてとれませんでした。
ある日、うちのトイレに入った彼氏が「ギャー!」悲鳴をあげたので、何事かと思ったら、便器の裏が真っ黒になってました。トイレの便器の裏は、自分が便器あげて用を足すことがなかったので、掃除する必要もないと思っており、入居してから約4年間掃除していませんでした…お恥ずかしい、まさに「黒歴史」です。
変わりたいと思った時
そんな荒れ放題の部屋で過ごした日々もいよいよ終わり、「引越し」という大イベントがありました。
この引越しがとにかく地獄でした。
田舎に住んでいたので、2部屋あるのが普通で、私の部屋も2Kでした。2部屋あると1部屋は物置部屋みたいになり、そこに物を溜め込んでおりました。
引越し先は1Kのお部屋で、引越しのプランも単身パックだったので、全部は持っていけません。めちゃくちゃ捨てました。部屋とゴミ捨て場を夜通し往復していました。
なんとか荷物をつめたと思ったら、掃除をさぼりまくってたせいで、水まわりがすごく汚くてその掃除もしないとで、半べそかきながら必死に掃除しました。
結局、ほんとにギリギリで引越しを終えることができました。
そして思いました、「次はちゃんと暮らそう」と。
その後
あの地獄の引越しをきっかけに、次の引越し先では完璧な生活を送れたかと言えば…決してそんなことはありません。
決心しただけで突然苦手が得意になるわけではないみたいです。
なので、どうしたらずぼらな自分でも綺麗に保てるか?を一生懸命考えて、いろいろ試行錯誤してきました。
7年間の1人暮らし、自分にとって、あまり苦にならずに綺麗に保てる方法を見つけられたので、それを共有できたらと思います。
もちろん、私のやり方が、万人にとっていい方法とは限りません。でも、参考にしていただけたら嬉しいです。
「楽しい暮らし」をしたい
正直ちょっと「丁寧な暮らし」に憧れています。しかし、無理に「丁寧な暮らし」を目指すのはあきらめました。
とても素敵だけど、私にとってはやるべきことが多すぎてストレスがたまってしまいそうだからです。
丁寧でなくてもいいけど、楽しく暮らしたいと思ってます。
家事はある程度だけやって、でもお部屋はお気に入りの空間で帰ってきたらほっとするような、そんな感じが私にはちょうどいいです。
でも、まだまだストレスを感じながらやっている家事もあるので、これからも試行錯誤して、より楽しい暮らしができるようにしていきたいです。
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